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2008年06月28日

妄想軽量化(エアーウルトラライト)

妄想軽量化(エアーウルトラライト)左の表が、先日八ヶ岳へ行った時の装備表(クリックで大きくなります)です。言い訳すると温泉キャンプのノリだったので、ULには程遠い装備となってます。
この装備を基本として、軽量化を行ってみたいと思います。(後半は一部妄想も含まれます)テヘッ

妄想軽量化(エアーウルトラライト)先ずは簡単なところから手をつけてみましょう。
どうも食事メニューにスパゲッティが入っている(スパだけで300g)のと、ラーメンがあるためにチタンコッヘルが必要になっている点、さらにその為のアルコール燃料が多めに必要だったこともあり、食事メニューを見直すことで、軽量化ができます。
食事をアルファー米だけにすることにより、200ccお湯が沸かせればよいことになり、チタンコッヘルをチタンカップへ変更する、アルコール燃料は、一泊二日の工程で240ccに減らす(単にボトルが240ccだからです)、1回30ccで8回分の計算なので十分でしょう。
キャンドルランタンはとても好きなのですが、ここは諦めてヘッドランプだけで過ごすことにしましょう。結果が上の表です。(クリックで大きくなります)-773g

妄想軽量化(エアーウルトラライト)次にテントを変更しましょう。
先日のテント場は森林限界以下で森の中のテント場なので、シャングリラでも十分に対応できたと思います。
そこで、テントをシャングリラへ変更。さらに -960g 最初からの差は -1733g です。
やはり、大物であるテントの軽量化は効果が大きいですね。

残念ながら、手持ちの道具で現実的に軽量化が図れるのはここまでです。ガーン
ここからは、妄想を含めた、エアーウルトラライトの世界です。キラキラ

妄想軽量化(エアーウルトラライト)効果の大きい、シェラフとマットに手をつけて見ましょう。シェラフは、今一番気になっているSky High Mountain Worksの「Sky High Bag 300 / SPDX860FP」へ変更(重さは同じナンガのシェラフからの予想です)。このシェラフなら、暑ければキルトのような使い方もできるし、インナーダウンを追加すれば、山の秋口または初冬まで、平地なら冬キャンプはできそうです。さらに、マットは、「リッジレスト スモール」へ変更。マットは半身のもので、足元はザックを敷いて代用します。このマットを選んだ理由は、ネットでの評判と実際にお店で寝てみた感触からです。今のモンベルの「U.L.コンフォートシステムパッド」との比較になります。
この段階で、さらに -1113g 最初からだと -2846g です。
すでにベースウェイトは、約6.1kg、総重量でも10kgを切ってますね。ニコニコ

ただテントがシャングリラだと、森林限界を超えて、ペグが刺さりにくい岩場で設営しなければならない場合など、稜線の天候に耐えられるのか不安です。
やはり森林限界を越えることでテントの選択は違ってくると思います。
自分の場合は、今後も森林限界を超えたところでのテント泊を予定しているので、ここは自立式のテントに変更した方が良さそうです。
今のステラリッジ2も良いテントですが、総重量で2kgを越えています。ULを目指す場合、2kg越えのテントは正義ではありません。テヘッ

そこで、次のテントに求める要件をまとめてみます。

1.自立式であること
2.使いやすさを考え前室がること(必然的にダブルウォール決定)
3.総重量は1.5kg以下


次回は、そのテントの候補と小物を含めたさらなる軽量化計画を進めてみたいと思います。




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この記事へのコメント
SKY Highさんのシュラフ、よさそうですよね。
マットはウーバーマイクロではだめですか?
1.5kg以下でダブルウォールというとトレックライズ0、ハバあたりでしょうか?

エアーウルトラライト楽しいですね!
Posted by kimatsu at 2008年06月28日 00:27
↑センタージッパーですね(^^
超撥水は、モンベルDH撥水と
やっぱり違うのかなぁ・・?

テントはよく知らないけど
自立DW1.5kg以下だと何だろう?
興味ありありで~す(笑)
Posted by タカッキー at 2008年06月28日 01:48
総重量で・・・10kg以下ですか!
これだけ軽いと山歩きも楽になりますよね~
テント1.5kg以下・・気になりますね・・
Posted by チャイ at 2008年06月28日 08:05
う~む、さすがっす
食事まで考えるとは

今後の参考にさせていただきますm(__)m
Posted by メタちゃん at 2008年06月28日 09:33
完全にウルトラライトに走ってますね~笑
とてもそこまではいけないです
Posted by トオル at 2008年06月28日 10:47
>kimatsu さん

ウーバーライトあたりもありですね。
テントは、ご察しの通り、この重量でダブルウォールとなると、トレックライズ0かハバですかね。価格が許せばハバHPとしたいところです。

>タカッキーさん

センタージッパーは使ったことがないのですが、キルトとしても使用できそうなので良いかなと
どうでしょうか、モンベルとの違いは正直わかりませんが、Sky High Mountain Worksさんとこのサイトで、シェラフにコップで水をかけるビデオがありましたね、あれ見る限りは、結構しっかりた撥水のようでした。

>チャイさん

10kg以下でテント泊なら楽でしょうね。今年は、槍ヶ岳あたりに行ってみようかと思っているので、あながち妄想じゃなかったりして(笑)

>メタちゃん

本当は、美味しい食事としたいところなんですけどね・・アルファー米中心のバリエーションなら多少工夫できるかもしれませんね。

>トオルさん

いえいえ まだエアーウルトラライトですので(笑)
Posted by nhiro at 2008年06月28日 22:55
コメントおひさです。
自立式ではないけどHILLBERG のAktoはいかがでしょう。ちょいと惹かれてます^^;
Posted by Kです。 at 2008年06月28日 23:31
軽いザックですね(笑)

UL化、奥が深いですね~。
その恩恵は、プレミアムモルツの本数に帰結するのかなぁと思ってみたり(^^;
Posted by わいえすわいえす at 2008年06月29日 09:58
>Kさん

どうもです。
HILLBERG のAktoなんて渋いとこいきますねぇ
HILLBERGは、カッコイイですよね。

そろそろどうです?奥多摩あたりでも一泊

>わいえすさん

軽量化の道は、険しいです。(笑)
あと、美味しいつまみもですね
Posted by nhiro at 2008年06月29日 17:09
うちの旦那さまを軽量化するにはどうすればいいですかね〜(笑)
Posted by vega at 2008年06月30日 09:01
>vegaさん

そうですね~とりあえず山登りですかね。
富士山とか行ったら、ゲッソリして帰ってくるかもしれませんよ(笑)
Posted by nhiro at 2008年06月30日 12:54
エアーウルトラライト、良い言葉ですね(笑)

更なる軽量化のためには、衣類や救急セット、ヘッデンやストックなどに手を加えれば1000g落とせるでしょうか(財布も更に軽くなりそうですが)

>kimatsuさん、ウーバーマイクロはないでしょう(笑)
Posted by roadman71roadman71 at 2008年06月30日 13:35
>roadman71さん

どうもです。
エアーウルトラライト気に入って頂いて光栄です。(笑)
実は最終版では、そこまで軽量化してみたやつを掲載します。また、ご感想いただければ嬉しいです。
Posted by nhiro at 2008年06月30日 22:15
キャンドルランタン
ターボーさん自作の本体20gランタンを
お薦めします。焼きプリンのケースです(笑)
キャンドルは100均店で5個105円
http://plaza.rakuten.co.jp/temaemiso/diary/200804190000/

JSB自作のものは、ペットボトルを2枚重ねて
スキマで水を注いで耐熱性UPしています
アルコールストーブを反転利用しています
同時に使えないのが、辛い(爆)
というか、遊び感覚で夕食後の余韻に
http://jp.youtube.com/watch?v=mLMuDq2LM0M
Posted by JSB at 2008年08月19日 01:04
jason klassさん自作の
キャンドル空缶を利用したアルコールストーブ
水200mlボイルぐらいまでなら充分可能
これならば、個燃にも対応できる!
各種のランタンへも、発展&拡張の希望が持てます(笑)
http://jp.youtube.com/watch?v=lQc3L8n5kqY

JSBは、何故やらないか?
これに夢中だからです(爆)
http://jp.youtube.com/watch?v=0-mE2Vc36-g
吸気口を少し上に設定すると、アルコールを注いで液燃にも、対応可。ゴトク付きで 9g
super ultralight stove?
耐久性は、各自のバージョンアップに
期待しています!
Posted by JSB at 2008年08月19日 01:19
>JSBさん

焼きプリンの容器が耐熱容器だったんですね。
ターボーさんのサイトも時たまお邪魔してましたが、RSS登録しときます。

ペットボトル利用のランタンで水冷とは恐れ入りました。
みなさんいろいろと工夫されていて、見ているだけで大変興味深いです。

私もエバニューの400mlチタンカップに入る、風防付きバーナー兼ランタンを作ってみたいと思っています。
Posted by nhironhiro at 2008年08月19日 12:39
>エバニューの400mlチタンカップ
あれは値頃感ある良いポットでしたのに
材料高で、製造中止になりました。
どうぞ大事にお使い下さい!

ガスストーブでは、バカブンドさんのコレが
国内では、完成度が高いです
http://obakanahibi.blog31.fc2.com/blog-entry-167.html
やはり火力を絞り込んでいくと、キャンドルの役目は果たせそうです

2番手以降は、ほとんど横一線です
JSBは、ジェット部分だけで満足(笑)
http://ikaros.air-nifty.com/ikaros/2008/06/finger_size_sto.html
Posted by JSB at 2008年08月19日 15:01
すまん、超軽量の話題でした。こちらに↓
J
MTスルーハイク帰国後、元ODBOXの土屋さんのblogです。
おそらく残雪時3000mオーバーの行動エリアでこの装備は、極限と思います
http://hikers.exblog.jp/
一番重い装備は当然、熊缶でした(爆)
10年来の体験を生かして
来月早々、新規開店の予定とか、で
面白いお店が誕生しますよ!
Posted by JSB at 2008年08月19日 15:11
>JSBさん

エバニューの400mlチタンカップは、私の一番のお気に入りです。
今回の山行でも、大変活躍してくれました。
大切に使用したいと思います。

バカブンドさんのガスバーナーの完成度には、脱帽です。
バーナー部が折りたたみになっているところなど、思わずニヤっとしてしまいました。

ガス路線も山岳使用を想定した場合、安定した火力を得られるところは、メリット高いですね。

土屋さんのハイクは、ulgoodsさんのブログでも拝見してました。
土屋さんのブログでも書かれていました

>装備がシンプルであるがゆえに自分と自然との距離感が近づいてくる。
>そんなクライミングやサーフィンに通じる思想にも魅力されている。

この部分には、非常に共感します。
お店出されるんですか?
非常に興味あります。

長文失礼しました。
Posted by nhiro at 2008年08月19日 21:57
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