2015年01月21日
熊野古道 中辺路 踏破 その2
翌朝。
予報通り、和歌山方面は朝から雨



民宿のオーナーとも相談、今日のコースは、5時間ほど山の中を歩く行程で、しかも山越えがあるとのこと。
この状況で山に入るのはオススメしないと・・・・自分も同感っす

ということで、午後の天候回復を期待しつつ、バスで一旦熊野大社へ。
熊野大社からバスを乗り継ぎ、発心門王子まで戻り、そこから熊野大社へ戻るコースを歩く事にする。つまり山歩きのところだけパスした感じ

(後日、この歩けなかったコースを歩くことになる)
熊野大社へ向かうバス。時間にして1時間くらい
雨やまないねぇ
熊野大社へ着くと。
雨が上がり、雲が切れ青空が覗いている!!

またバスを乗り継ぎ、発心門王子へ到着
ここから、民家と森を交互に歩く道へ。

この辺の民家は、古い民家が多く。ちょっと聞くと300年前とか普通にあるんだよね。
雨の古道もなかなかオツなもんで良いですな。
お地蔵さんも傘さしてます。
驚くのは、どんなに山奥のお宮でもお地蔵さんでも、ちゃんとお供えとかされてること。
昔から続いてることなんだね。
結局、雨は降ったり止んだりを繰り返して、体はビショビショ

やっと、熊野本宮大社へ戻ってきました。
ここでお昼を食べ休憩。
その後、本日のお宿がある湯ノ峰温泉まで、山越えで2時間の歩きがあります。

雨の森を一人歩いて、やっと「湯の峰温泉 くらや」到着。
本日もお客は自分一人らしく貸切となりました。
お部屋は、CMの撮影で使用されたこともあるという、川沿いの温泉場が見える門部屋。
これがなかなか良い部屋。

湯の峰温泉に来た理由は、日本最古の温泉 つぼ湯に入るため。
その名の通り、一人が入るのがやっとの小さい温泉。
湯船の底が砂利になっていて、どうもそこからじわーっと温泉が湧いているようです。
何もたさない源泉100%の温泉ですね。
しばらく誰も入ってないと、ものすごく熱くなるので、その時は水を足して温度調節する必要があります。
これが気持ちい温泉なんですよ。
温泉から上がったら、ほどなく夕食の時間。
温泉に浴衣、そして冷たいビール

もうね、白飯がうまい! なんで、田舎のトマトはうまいのでしょうか?
スーパーで買うのとは全然違う味がします。
翌日の行程は峠越えです。
天気の予報は晴れ! 景色が期待できます。
今回も歩いて、食べて、飲んで満足、満足。
続く
Posted by nhiro at 18:18│Comments(4)
│熊野古道
この記事へのコメント
昔話なんですけどね。
紀伊半島あたりのキャンプ旅で、こちらのつぼ湯は訪れたんですよ。
でも、お湯に浸かったか、見学だけだったのか記憶がないんですよ。。。
紀伊半島あたりのキャンプ旅で、こちらのつぼ湯は訪れたんですよ。
でも、お湯に浸かったか、見学だけだったのか記憶がないんですよ。。。
Posted by わいえす at 2015年01月21日 21:46
わいえすさん
おーつぼ湯経験者?
湯ノ峰温泉は、またいきたいなぁ
おーつぼ湯経験者?
湯ノ峰温泉は、またいきたいなぁ
Posted by nhiro at 2015年01月21日 23:43
最高ですね!
最高ですね!
自分が旅してる気になって読ませてもらってますw
最高ですね!
自分が旅してる気になって読ませてもらってますw
Posted by Zel at 2015年01月22日 13:46
Zelさん
もうね、旅って感じだったよ。
たまには、こういうのもいいね。
もうね、旅って感じだったよ。
たまには、こういうのもいいね。
Posted by nhiro at 2015年01月22日 17:09
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。