（海遊び） 山遊び

箱の中身、最初の品はこちら
「OPTIMUS(オプティマス)　１２３Ｒスベア」。愛称「クライマー」
いつかは購入しようと思っていた一品。（火器ジャンキーになりつつあるかも・・・）
あまりにも有名なこのストーブについては、あちこちで紹介されているので
うんちくについて多くは語らないけど、スベアというのは古い言葉で「スウェーデン国」という意味らしい。
マックススイバート社→プリムス社→オプティマス社と引き継がれてきて、開発から１００年以上大きな変更もなく、現在に至っている「KING OF STOVE」の名を持つストーブ。
それにしてもこの金色に輝くストーブ、形といい、そのシンプルな構造といい、かなりそそるでしょ

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燃料はホワイトガソリン。レギュラーガソリンも使用できるという情報もあるけど、取説には、「燃焼不良の原因になるだけでなく、触媒装置の無い排気ガスを吸入するのと同じこととなり発ガンの恐れが」ってかいてある。壊れるっていうか、ガソリンの排気ガスを吸うとガンになるかもしれないからやめろってことらしい





アルミ製の蓋がコッヘルになっていて、お湯沸かすくらいならこのセットでＯＫ。全体の作りもしっかりしているので、多少大きめのコッヘルも安定してのせられそうだ。このストーブは、加圧ポンプがなく、自動加圧式となっている。プレヒートの熱でタンク内の圧力を上げ、燃料を噴出し気化して燃焼するようになっている。






では、早速点火。
余ってたスポイトと使い、バーナー根元のくぼみにアルコールを少量ためる。
タンクの燃料を抜き取って使ってもいいけど、アルコールの方が汚れないので良いと思うよ。








ライターを使って、アルコールに火をつけて、プレヒートを行う。この手のストーブは、このプレヒートの時間も楽しい儀式。しばらくして、燃料バルブを回してみて、シューと気化した燃料ガスの出る音がしたら、ライターでバーナーに点火。







まだ温まっていない最初の方は火力が安定しないけど、チューリップ型の噴出口特有の「ヴェェェェェ～」という、音とともに火力が安定してくる。
普通のキャンプ場の朝コーヒーを沸かすには、ちょっと迷惑な音量かもしれないけど、ソロキャンプなら、頼もしい感じの音かも






室内でのテストだけど、２５０ｃｃの水が３分強で沸騰。
付属のコッヘルは、２５０ｃｃがちょうど良い量。
燃料バルブ含め本体もかなり熱くなるので、使う場所には注意が必要なのと、すぐ素手で持つことも注意。







専用のナイロンケースも同時購入。









「スノーピーク(snow peak)チタントレック９００」にもピッタリ収納。
コンパクトでいいんだけど、本体のまま収納すると、中でこすれて傷がつきそうなのと、コッヘルの中が燃料臭くなりそうなので、工夫が必要かな。

付属の燃料調整バルブが工具になっていて、特別な工具がなくても、メンテナンスすることもできる。
構造がシンプルってことは、故障が少ないってことだし、クライマーの愛称が示すとおり、登山やバックパックでの信頼性は重要なポイント。
タンク容量は１２０ｃｃ。実際の使用では、タンクの２／３ほどで使用する。調べてみると、実際の燃焼時間は４０分～５０分程。
春から秋にかけての一泊二日なら満タンでいけるかもしれないけど、予備で燃料は持っていった方がよいかな。

大きさ、形、なんとも所有欲を満たしてくれる。これは良いストーブですね。
お気に入りになりそう。


OPTIMUS(オプティマス) Ｎｏ．１２３Ｒ　ＳＶＥＡ
●使用燃料:ホワイトガソリン●重量:550g●サイズ:径95x130mm●タンク容量:120cc●出力:約1300kcal●燃焼時間:約1時間


OPTIMUS(オプティマス) １２３Ｒ用ナイロンケース
●:本体ナイロン製　ウレタン製クッション材内蔵　中国縫製。●サイズ:円径約11cm×高さ約14.5cm●重さ75g


スノーピーク(snow peak) チタントレック９００
重量：１７５ｇ、サイズ：ポット（１２０×１０７ｍｍ）・フタ（１２８×３９ｍｍ）、収納サイズ：１３０×１４０ｍｍ、容量：ポット（９００ｍｌ）・フタ（２５０ｍｌ）、材質：チタニウム、メッシュケース付、カートン入数：２４


スノーピーク(snow peak) トレック９００
●サイズ：ポット／１２０ｘ１０７ｍｍ、フタ／１２７ｘ３９ｍｍ●収納サイズ：１３０ｘ１４０ｍｍ●容量：ポット／９００ｍｌ、フタ／２５０ｍｌ●材質：本体／アルミアルマイト加工、ハンドル／ステンレススチール●重量：２６５ｇ