2009年04月01日
屋久島では、1ヶ月に35日雨が降るって

屋久島の2000年から過去30年間の年間降水量とか平均気温とかのデータです。屋久島の気候は、島の中に亜熱帯から亜寒帯までの気候が混在していて、雨が多いのが有名です。実際どのくらい多いのか調べてみました。
ダントツに多いのは6月。データを見れば多いのは分かりますが、今一ピンときません。そこで、今住んでいるところの同じデータと比較してみました。

わかっちゃいましたが、9月の秋の長雨や梅雨の時期でさえも、屋久島の一番降らない月の足下にも及びません。
この分じゃ、ほとんど晴れは期待できないですかね。
レインウエアは当然ですが、服装や装備、テントなど雨を想定した準備が必要です。

Google先生に聞いてみたところ「屋久島の降水量分布に関する気候学的研究」なんて資料が見つかりました。これは、月平均の降雨量の年間合計を地域ごとに分布したものです。これによると、宮之浦岳の山脈を境に、右側と左側では月平均年間合計降雨量が2.5倍くらい違うようです。左側の月平均年間合計降雨量の少ないところでは、年間の月の合計が2514mmに対して、右側の多いところでは7373mmとかなりの差があります。
それで、屋久杉、縄文杉やもののけの森など、こちら側に集中しているのでしょうか?
Posted by nhiro at 12:55│Comments(0)
│日ごろの事
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