自作アルコールストーブ Ver4

nhiro

2008年05月01日 00:03


いったい、なんでこんなに、のめり込んでいるのだろう。
夜な夜な、コツコツ作り続けてる、アルコールストーブ

いろいろなサイトを巡って、先人たちの知恵を拝借。
自分でも、なにか新しいものを作れないかと試行錯誤してみるけど、
大方の方法は、すでに誰かが実証済みだったりします。
まぁ 当然といえば当然。

オーソドックスな物から、ちょっと実験的な物まで、いろいろ作ってみたけど
最近のもので一番のお気に入りは、こちら




「低圧サイドバーナー ウコンの力 鏡面仕上げ」

ウコンの力の飲み口部分の上半分をちょん切って
下半分に突っ込んで作る。
缶の肩の部分の丸みが作る空間で、熱せられたアルコールが蒸発し圧力を作る。

重さは 8g
穴は 0.8mm×16個
アルコール30mmlで、12分~14分の燃焼時間
500mmlの水を約7分で沸騰。


条件さえ良ければラーメンを作ることもできると思う。

・軽い
・五徳がいらない
・プレヒートがいらない
・一応加圧式なので風にも多少強い

等々サイドバーナー式は、実用的にも優れていると思う。
欠点は、燃料入れすぎると、沸騰したアルコールが穴から噴出して、ちょっと危ないくらい。

つづいてこちら


「加圧式 アルミパイプトーチ型ストーブ」

パイトーチってストーブを意識して
通常の加圧式ストーブの噴射口をアルミパイプで制作。

アルミパイプだけが加熱されることにより、
ストーブ自体が過熱されることにより起きる熱暴走を防ぎ、
効率よく中のアルコールの気化促進を行う。
そして、アルミパイプの口をスリット型にすることにより、アルコールと空気の混合バランスを最大限に・・・

って狙いだったんですけど、結果は、地味~に燃えるストーブでした。

そして最後にこちら


「チムニー型 アルコールストーブ」

コーヒーのボトル缶で作りました。
サイドの穴から空気を取り込み、上部から抜けるチムニー効果で燃焼。
燃焼口をプロペラ状に捻りを加えることにより、サイクロン効果も加わり
燃焼効率をアップ。


これ点火すると、火柱になります。
パワーはすごいのですが、その分燃費が悪い。
あと、このボトルの外側がコーティングされているらしく、燃焼させると臭いです。

火遊びって面白い



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