屋久島トレッキング その3
花之江河を過ぎて、すばらく行くと、黒味岳への分岐道が現れる。標識は小さいけれど、道は分かりやすいので、見落とすことは無いと思う。
ここにザックをデポして空身で黒味岳へ向かう。往復40分くらいの行程、大きな岩やロープを使って登るところなどがあって面白い、空身なので苦労なく登っていける。
しばらくすると、大きな岩がある頂上が見えてくる、黒味岳だ。
黒味岳山頂に到着。
風が強いがすばらしい展望、宮之浦岳も良く見える。
最高の展望を堪能したら、来た道を戻る。
再びザックを背負い、いよいよ宮之浦岳へ向けて歩く。
だんだんと木々の背が低くなってきて、先の展望が開けてきた。
周りの山を見ると、山肌に大きな岩がところどころにあり、まるで庭園のような景観。
山によっては、丸いお饅頭のような岩がちょこっと乗っかっている山もある、なんであんな形に乗っかってるんだろう。
宮之浦岳への最後登りだ。これを上りきれば頂上にたどり着く。この登りが始まるところに、最後の水場がある、ここを過ぎると、水場は反対側までない。水の不安がある人は、ここで補給を忘れずに。
なかなか登り応えがある。
途中こんな岩も。
話によると、「風の谷のナウシカ」の風の谷のデザインは、宮之浦岳から見た景色が元になってるらしい。
明日行く、「もののけの森」など、屋久島全体がジブリ作品と言う感じだ。
宮之浦岳山頂に到着。
多少風はあるが、絶好の天候に恵まれ、すばらしい展望。
他の登山者も、こんな景色は滅多にないと言ってた。
雨覚悟の屋久島だったので、こんな展望に恵まれるとは思ってもいなかったなぁ。
つづく
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