これが小屋の中。結構暗い。もちろん電気も売店もない、ただの避難小屋。一人だったらちょっと泊まれないかも。みんなここの床にマットとシェラフをひいて寝る。場所は早いもん勝ちなので、よい場所を取るためには早めに着くことが肝心。
GW真っ只中だと、外にシェラフだけで寝る羽目になるくらい混雑みたい。今回自分は最初っからテント泊のつもりで来てるので、小屋の周りの適当なところにテントを設営。
基本的には小屋泊まりが基本で、テント泊は避難的に使用可となってるらしい。
小屋の周りに一人用テント10張くらいならなんとか張れるだろうか。
とりあえず、到着したときは、まだ一張しかなかったので、比較的快適な場所を確保できた。
設営が済んだら、水汲みに行く。
水場は、小屋の近くの小道を下ったところにある、小川の水をそのまま汲む。
とても冷たくて綺麗な水が流れている。もって行った水筒がプラティパスだけど、とても浅い小川なので、プラティパスが浮いてしまって、なかなか水が入らない。
屋久島はいたるところに、このような水場があるので、1Lくらいの水筒で十分だと思う。
さらに汲みやすいように口広な水筒が便利かもしれない。
おっと、ついでに、これはしばらく置いておく。もちろん、売店などないから、すべて持参しなければならない。
ちなみにこれは重量に入れないものとする。(笑)
思いのほか気温が低いので、少し冷やすだけで飲み頃となった。っていうか飲みたい。
グビグビッ プハー あ~ うまい。
つまみの行動食を食べながら、至福のときを過ごす。
この後、明るいうちに夕食を食べ、さらに持参した焼酎の300mlボトルのお湯割りを1杯飲んでから、眠りについた。
今回のシェラフは、NANGA 180SPDXを持参。
正直これで十分だろうって思ってたけど、寒い、寒い。
おそらく0℃近くまで下がったと思う。
リッジレストのショートでは、下から寒さが伝わってくる。
まぁ ガマンできない程では無かったので、なんとか寝ることができた。
防寒着にダウン持ってこなかったら、どうなってたか
翌朝、4:30に起床。
朝飯は一応用意してあったが、寒さから、暖かい物が食べたくて、朝から棒ラーメンを食べる。
撤収準備をして、パッキング終了したのが 5:30 本日は、黒味岳からメインの宮之浦岳を経て、新高塚小屋までのロングトレイルだ。
木々の間から見える青空が、今日も天気が良いことを知らせてくれる。
いつものように、歩き出しの30分はゆっくりペースで行く。
途中、有名なこんな景色を横目にみつつ登山道を進む。
見る景色全てが庭園のようだ。写真に撮っちゃうと何も特徴のない写真になっっちゃうけど、本物の景色はもっと感動的だったんだけどな〜
小花之江河に到着。湿地帯ですね。
水がもの凄くきれいで、神秘的な場所です。
さらに進むと、さらに大きな湿地帯の花之江河に到着。
素晴らしい景色です。
う〜ん 残念ながらこの写真では、その素晴らしさの半分も伝わらないかもしれない。
つづく
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