家族で富士登山

nhiro

2011年10月20日 19:18


今年の山行を思い出しながら記事にして行きたいと思います。

今年の夏、末っ子の娘を連れて家族で富士登山に挑戦しました
娘と嫁は、そんなには山に登ってるわけではないので、できれば山小屋泊で登頂の確率をあげたいと思っていたのですが、流石に日本一の山、混雑も日本一で、八月に入ってからの予約などと、なめた登山者が入る隙間はありませんでした
そんなわけで、だめなら途中で下山も覚悟で、天候のすぐれない中、前日に吉田口五号目駐車場に入り、車中泊の強行スケジュールで挑むこととなったわけです。

簡単に朝食を食べて、駐車場を4時半。まだ暗いうちからの出発です。
この時点では、娘もワクワクで元気です。
娘はキャンプ慣れしてるのか、車中泊でも十分寝れたようで、スッキリしてます。
周りには、同じような子供連れの強行派が結構います。
やはり子供連れだと、できるかぎり早立ちしたいところです。


登り始めて一時間ほどで、視界も開け朝日が登ってきました。
富士山のご来光はいつ見てもキレイですね


フラッシュ無しで撮ったので、ボケボケです
八月後半とはいえ、土日の富士山は、やはり混雑しますね。
米軍の海兵隊と思しき団体も一緒に登ってました。
体重が重いとやはりきついのでしょうか、海兵隊でも下りにはバテバテでしたよ。
吉田口は、私も始めてのコースだったのですが、意外と岩場が多く、体の小さな子供には、多少つらかったかもしれません。


常にガスで景色はまったくと言っていいほど見えません。おまけに、時々ザーッと雨
なんだか修業のようになってきました。
幸い風が強くなく、寒さはあまり感じませんでした。あれで、風が強かったら間違いなくリタイヤだったと思います。
この辺でかなりお疲れモードです。まぁ無理もありません。
それでも周りの登山者に、「えらいねー」なんて声かけられながら、なんとかがんばります。



それでもなんとか山頂に。
よかった、よかった。
座ってお昼を食べたら娘は即爆睡
なんと言っても登り始めてから6時間半かかってますからね。
このコンディションの中、普通の運動靴とビニールカッパでよく頑張りました。
この後、剣が峰までと思ったのですが、さすがに娘にはその体力は残されておらず、今回はあきらめました。


下りてくれば意外と元気
何とか無事下山。
下山に4時間半、10時間以上の工程でした。

よくがんばりました。
もう二度と行きたくないそうです(笑)

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